スマホはたいへん便利ですが、高い携帯代に悩んでいる人も少なくありません。
そんな金銭問題を解決してくれる格安simですが、どの会社を選べばいいのか分かりにくくて悩みますよね。
そこで、今回は格安sim会社を比較してどこがいいのかを調べました。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
格安simはどこがいい?そもそも格安SIMとは何か
格安SIMとは三大携帯会社(au、docomo、ソフトバンク)から回線設備を借りた会社が独自に展開する通信サービスのことです。
通信速度や電話品質が安定しているにも関わらず毎月の携帯電話料金を安く抑えられますよ。
三大携帯会社は広告としてテレビCMを放送したり電波を届ける無線通信設備を多く持ち、維持費や人件費に費用がかってしまいます。
一方、格安SIM会社は、実店舗数が少なくネットでの販売が多いため設備費や人件費を抑えられ、宣伝広告が少なくその費用が利用料金に含まれていないため、三大携帯会社より毎月の携帯電話料金を5000円ほど抑えることが可能です。
格安SIMのデメリット
格安SIM会社に契約しているスマホは時間帯によって通信速度が遅くなる、サポートが不足している、独自サービスが受けられないことがデメリットです。
一つ目のデメリットとして朝、昼、夜の多くの人が携帯電話を使用している時間帯は通信速度が遅くなることが挙げられます。
なぜなら、格安SIM会社は電波を同じ回線の人同士で分け合っており回線が混み合ってしまうからです。
通信速度が遅くなる原因を回線を水道管に例えるとわかりやすいでしょう。
学校で水道の蛇口の水を飲む際、自分一人で水道を使用する際は勢いよく良く水が出てきますが、体育の授業の後などで多くの人が一斉に水飲もうとすると一つの水道管から水を分け合うため、一つ一つの蛇口から出てくる水の量が少なくなり後ろが混みあってしまうことと同じイメージですね。
混みあっている際の動作としてはyoutube視聴やスマホアプリのダウンロードには支障が出てきますが、web検索やメールの送受信といった通信量が少ない動作は不便なく使用出来ますよ。
格安SIMに契約している場合は高速データ通信が使えるので、通信速度を速くしたい場合と使い分けることが可能ですので心配入りません。
二つ目のデメリットとして格安SIM会社の場合、携帯電話端末が壊れた場合の保証サポートが不足している点が挙げられます。
三大携帯会社には端末が故障した際の保証サポート体制が整っていますがiPhoneのような高額の端末の保証には対応していないのであまり考えなくて良いでしょう。
三つ目のデメリットとして実店舗がなく電話対応が出来ないためことが挙げられますが最近ではチャットやLineでの対応が可能になり、実店舗も増えてきています。
2020年おすすめの格安SIM5選
Y!mobile
①料金プラン選びに迷いたくない方、長期契約を前提としている方におすすめです。
Y!mobileの料金プランは「スマホベーシックプラン」S/M/Rの3種類のから選べば良くシンプルな料金プランになっておりますので料金プラン選びが楽になりますよ。
また、Y!mobileは契約解除した際の違約金がかからず、何年契約しても月額料金が一定であるので長期で契約してくれるユーザーをとても大切にしていることがわかります。
②Y!mobileはソフトバンクのサブブランドとしてソフトバンク回線が使用出来、ソフトバンクグループと連動したサービスが受けられますよ。
ソフトバンク光やソフトバンクエアーとセットで利用することで最大1000円割引に加え、家族で契約すると2回線目から500円割引きになるといったキャンペーンが充実しております。
更に、ヤフープレミアム会員(月額462円+税)に無料で入れるのでヤフーショッピングを行う方はポイントが5倍になり、雑誌・漫画が10,000冊以上読み放題であるのに加えて、野球やバスケットボールといったスポーツチャンネルも見放題なのでスポーツ好きの方必見です。
?通信容量3Gで10分間かけ放題がついていて月額2680円+税のスマホベーシックプランSがおすすめです。
なぜなら、このプランは10分間かけ放題がもともと備わっており、2年目以降も値段が一定であるからですね。
また、契約と一緒に端末を購入すると36回分割払いが可能であり、月額料金の負担を減らすことが出来ますよ。
④ソフトバンクユーザーと同等の通信速度で使用出来、光回線とセットで利用することで更に携帯代金が安くなります。
BIGLOBEモバイル
①youtubeやnetflixなど通信容量の大きい動画をたくさん見る方におすすめです。
動画をたくさん見る方には「エンタメフリーオプション」を入れると良いでしょう。
月額480円+税でyoutubeのような動画配信サービス、spotifyのような音楽配信サービスといったストーリーミングサービスの利用で通信容量が減らないのが特長です。
新規申し込みの方には、初月の携帯プラン料金、エンタメフリーオプションとセキュリティサービスが半年間0円で始められます。
②シェアSIMカード追加サービスという家族全員で一つの契約にまとめられる特長があります。
これは一人ずつデータ容量を契約するのではなく家族全員で使用出来るデータ容量を決められるため家族間でデータを分けう事が出来ますよ。
そのため人数分契約する手間が省け、契約者と支払人の名義を同じにする必要もありません。
このサービスで6GB以上を契約していればBIGLOBEが提供するコンビニなどあらゆる場所で備わっているフリーWi-Fiが使用出来るようになり、データ通信容量の節約になります。
?3Gプラン(タイプD)月額1600円+税がおすすめですよ。
BIGLOモバイルのプランはタイプaのau回線、タイプdのdocomo回線から選ぶことが出来ますがdocomo回線の方が電波が繋がりやすく通信速度は受信が最大 788Mbps 送信が最大 50Mbpsと通信速度が安定しております。
データ容量3Gでは足りない方はエンタメフリーオプションをつけるとデータ容量の消費を抑えられますね。
④日々の動画鑑賞や音楽を通信容量を気にせず存分に楽しめるようになりますよ。
UQモバイル
①au回線を使用している方、通信速度を速くしたい方におすすめです。
UQモバイルはauのサブブランドであり、共同経営しているためau回線と同様の通信速度で携帯電話を使用出来ます。
また、UQモバイルはauで取り扱っているすべての端末と契約が出来、ihone8以降の端末に関してはSIMのロックを解除せずに使えますよ。
更に、au回線の中で最も速く、広範囲に繋がる4GLTEプラチナバンドを使用しているので山や電車内といった電波が届きにくい場所でも不便なく繋がります。
②格安SIM会社の中で最も通信速度が速いのが特長です。
また、UQモバイルは動画を見るとき低画質モードを使用すればデータ消費無く、無制限プランを使えば通信制限を気にせず動画が見れるようになります。
更に契約期間の縛りがなく解約した際の違約金がかかりません。
?通信容量3GB、月額料金1980円+税のスマホプランSがおすすめですね。
なぜなら、このプランは通信容量が少ない分2年目以降も値上がりせず低価格であり、使い切らなかったデータ容量を繰り越し出来るからです。
このプランは通話オプションが付いていませんが10分かけ放題プランが月額700円+税、60分の通話パックが月額500円+税でつけられるため長時間通話する方にもお得に使用出来ます。
また家族割りがあり家族で契約すると2台目の端末料金が500円割引きされますよ。
UQモバイルはもともと通信速度が速いのに加え、通信容量低画質モードと併用すること速度を重視するか、通信容量を重視するか選べます。
④これまでと同じように電波が届き難い場所でも高速でweb検索や動画視聴が出来、月額料金を安く抑えられるようになりますよ。
mineo
①自分で好きな回線(au、docomo、ソフトバンク)を選びたい方にとっておすすめです。
mineoは大手携帯会社の回線(au、docomo、ソフトバンク)のいずれかを契約出来るのでSIMのロックを解除なしで自分が使用している端末に対応した回線を選べます。
また、mineoは多くの人に使って貰いたいという考えから契約期間がなく解約する際の違約金がかからないのでお試しに1か月使用してみて良くないと思ったら乗り換えが可能です。
②公式アプリがシンプルで分かりやすい、キャンペーン使うと値段を安く抑えられるといった特長がありますよ。
アプリ上では今月のデータ容量が大きく表示され、現在、どのくらいデータ容量を使用しているのかが簡単にわかります。
キャンペーンとして最大2か月間の月額料金300円+税でデータ通信容量200MBが使用できるとてもお得なプランです。
また、家族で一緒に契約すると500円割引きがあり、家族間で余ったデータ容量をシェア出来るため家族で使用すればより節約になりますよ。
? 通信容量3Gで月額料金1600円+税のドコモプランデュアルタイプがおすすめです。
mineoはデータ容量節約機能の設定が出来、通信速度を最大225Mbpsから200Kbpsに落とすことでデータ容量を節約できるので3Gプランでも通信制限にかかる心配が入りません。
④自分の端末に合った好きな回線が選べ、契約期間を気にせず携帯電話を使用出来るようになりますよ。
楽天モバイル
①楽天のサービスを利用して生活している方、通信容量を気にしたくない方におすすめです。
楽天のサービスを使用している方に勧めするのは携帯料金の支払いに楽天スーパーポイントが使用出来るからですね。
楽天市場で買い物をしたり、楽天が提供している電気や光回線の料金を楽天カード支払うと楽天スーパーポイントが100円につき1ポイント溜まり、携帯料金の支払いに使うことが出来ます。
公共料金の支払いを全て楽天カードで支払うと1年間で4000ポイントほど溜まり携帯料金の支払いの充てることで節約になりますよ。
また、楽天モバイルに契約すると楽天市場でのお買い物でのポイントが+2倍になるといったメリットがありますね。
三大携帯会社(au、ドコモ、ソフトバンク)を使用している方で通信制限がかかった時の通信速度は約128kbpsでありwebサイトで次のページが開かない、友達にlineを送れない、yotubeの再生に時間がかかってしまうなど満足に携帯が使用出来ません。
しかし、楽天モバイルを使用している方は、データ容量を使い切った後の通信速度は最大で約1Mbpsであり三大携帯会社の約8倍の速さです。
動作としては動画閲覧といった通信容量が大きい動作も不便なく使用出来ます。
②選べる端末が多く、1人で複数回線目を持つとプラス割りといったサービスを受けられる特長がありますよ。
楽天モバイルはdocomo回線を使用しており、ソフトバンク回線で使用出来ないGalaxyを使用出来ます。
プラス割りに関しては1人で2回線目を契約すると端末代金が割引きされ、携帯料金が3か月間無料になるといった特典もあるため自分名義で複数回線持ち、利用者登録を家族にするだけで節約することが出来ますよ。
?通信容量2GのスーパーホーダイプランSの3年契約がおすすめです。
なぜなら、2年目まで月額1480円+税、3年目は2980円+税と2年目まで格安SIM会社の中で最安の値段になっており、10分間かけ放題がついているからですね。
2G使い終わったとしても通信制限がかからないため、データ容量を気にせず動画視聴が出来ます。
④楽天ポイントがザクザク溜まり支払いに充てられ、通信制限を気にせず使用可能です。
・楽天経済圏という言い方だと良く分からないです。楽天サービスである○○や○○などを使う人などのいい方に変えましょう。
格安SIMを選ぶ前に決めておくべきこと
格安SIMを選ぶ前に音声機能をつけるか、月々どのくらい通信容量を利用するか、格安SIMをいれる携帯端末を確認しておく必要があるでしょう。
音声機能の有無によってSIMカードを選ぶ必要がありますよ。
SIMカードにはデータ通信のみが出来るデータ専用SIMとデータ通信に加えて電話、SMS(ショートメッセージ)が使用出来る音声通話SIMがあります。
データ専用SIMは通話が出来ない分、音声通話SIMよりも料金を安くなるため普段電話を使わない方におすすめです。
電話をする方はデータ専用SIMのみを契約して電話はLine電話やSkypeを利用することで料金を安く抑えることが出来ますね。
次に、毎月の通信容量を確認し、通信容量に合ったプランを選ぶことで適切な料金で携帯を使用出来ます。
また、使用している携帯端末をそのまま格安SIM会社で契約する際に違う電波を利用する場合はSIMロックを解除する必要がありますよ。
SIMには「標準SIM」「nanoSIM」「microSIM」の3種類があり携帯端末によって異なるので予め確認しておきましょう。
「標準SIM」はガラケーや3G回線対応の携帯端末に使われているので現在は利用されていません。
「microSIM」は2014年以前の携帯端末や一部の格安スマホに対応していますが、現在ほとんどの携帯端末で「microSIM」が使用されております。