豆腐は世界でも人気のスーパーフードだって知っていましたか?
海外で売られてる豆腐はちょっと固めでパサパサしたものが多く、日本にあるようなツルッとした豆腐はなかなか見かけないんですよ!
私は、一時海外のタイに住んでいた時に豆腐を買って食べてたけど、やっぱり固かったなぁ。
麻婆豆腐を食べていて、フっと思ったんだけど、豆腐って日本が発祥だと思ってたけど、中国にも昔から豆腐はあったよね??
日本?中国?どっちが発祥なんだぁ!?豆腐の由来は?って分からなくなったので、調べてみたよ!
豆腐の発祥
結論から言うと、豆腐は中国が発祥でした!
豆腐は中国の寺院で食べられていた物らしく、それが日本では奈良時代に精進料理として僧侶や貴族・武家が食べてたんだって。
全国的に「豆腐」が広まったのは室町時代からで、製造も奈良→京都→全国に広まったんだよ。
庶民が本格的に豆腐を食べるようになったのは江戸時代からで、天明2年(1782年)には、豆腐料理本が発売されて大ブームになるほど豆腐が大人気だったんだって!
豆腐の由来
豆腐の名前の由来は中国からきています。
不思議に思わない?豆腐の「腐」が付いているのに、豆腐を作る工程には発酵するような製造過程はないのに「くさる」って漢字が使われているんだよ!
疑問に思い、さっそく調べてみたら、中国では「腐」という感じは柔らかいものに使う字らしい。
例えばヨーグルトを中国では「乳腐」って書くんだって!
『腐』と言う字には、固体であっても液体に近いものに使うみたい。
【初心者向け】豆乳で作るざる豆腐の作り方
- 無調整豆乳 2カップ(400ml)
- にがり 小さじ1
- 鍋
- キッチンペーパーor布
- ざる
- 温度計 ※100円ショップで売っているものでOK。
※にがりによって分量が異なるので、パッケージ裏を確認して、それに従ってにがりを入れよう!
1、豆乳を70度~75度まで温める。※この時焦げないように小まめに混ぜましょう。
2、70度~75度まで豆乳が温まったら、にがりを入れます。
(注意)にがりを入れた後、円を描くように5回だけ混ぜる。にがりを投入後3~5秒で固くなります。
3、鍋にふたをして10分~15分放置。※ここで豆腐が固くなる。
4、ざるにペーパーを引いて豆腐を入れる。そのまま水切りするため15分放置。
5、完成☆
電子レンジで簡単に豆腐が作れる!
- 無調整豆乳 100ml
- にがり 小さじ1/2
- マグカップ(耐熱性の物なら何でもOK。)
- サランラップ
※にがりによって分量が異なるので、パッケージ裏を確認して、それに従ってにがりを入れよう!
1、耐熱容器に投入を入れる。
2、にがりを入れてゆっくり混ぜる。※混ぜすぎNG。
3、ラップをして電子レンジ600Wで1分30秒加熱。※まだ液体ぽい感じなら10秒ずつ温めて様子を見よう。
4、電子レンジから取り出したらラップをしたまま10分放置。※できれば、アルミホイルで包むとなお良し。
5、完成♪
【簡単】大豆から豆腐の作り方
- 大豆 280g前後
- にがり 20ml
- ざる
- ミキサー
- お玉
- 鍋
- 布巾 2枚
※にがりによって分量が異なるので、パッケージ裏を確認して、それに従ってにがりを入れよう!
1、大豆を軽く洗い1晩水に漬ける。
2、翌日、水に漬けた大豆を水切りし、280gの大豆に対して1.2Lの水を入れてミキサーにかける。
※いっぺんにはむりなので小分けにミキサーにかけてOK。
3、ミキサーでどろどろになった大豆を煮込む。
※焦げないように巻きまぜて、沸騰したら火を止める。沸騰した泡が収まったら弱火にして10分煮込む。
3、ざるの上に布をひきて、お玉ですくい入れる。
4、やけどに注意しながら絞る。
※絞った汁が豆乳になり、絞りカスがおからになる。
5、豆乳を70度~75度まで温める。※この時焦げないように小まめに混ぜましょう。
6、70度~75度まで豆乳が温まったら、にがり(20ml)を入れます。
(注意)にがりを入れた後、円を描くように5回だけ混ぜる。にがりを投入後3~5秒で固くなります。
7、鍋にふたをして10分~15分放置。※ここで豆腐が固くなる。
8、ざるにペーパーか布を引いて豆腐を入れる。そのまま水切りするため15分放置。
9、完成☆
まとめ
豆腐といえば日本!
っていうイメージが私の中では強かったので、発祥が中国ってことにビックリした!
日本の豆腐と言えば
- 油揚げ
- 厚揚げ
- おぼろ豆腐
- オカラ
- 絹ごし豆腐
- 木綿豆腐
- がんもどき
- 凍り豆腐
って沢山ある。
発祥は中国でも、日本独自に進化して美味しい豆腐が出来上がってきたのがわかるね♪