楽天ペイ・楽天edy・楽天カードの違いを比較
楽天カード
楽天カードは、楽天が発行しているクレジットカードです。
楽天が展開している様々なサービスと併用することでポイントがどんどん貯まる仕組みになっています。
まさえ
①楽天カードの使い方
楽天カードはクレジットカードなので普段使っているお店や楽天市場のようなネットショップなど、様々な場所で使えます。
いつも行っているスーパーやレストランで現金の代わりにカード1枚出すだけで支払いが済むのでとってもスムーズ。
大きな金額のお買い物もできますが、その時は基本的にサインを求められるのでカード裏のものと同じサインを書いてください。
また、ネットショップでは商品を注文する時の支払いでも使えます。
ネットショップの支払い方法の設定で楽天カードの情報を入力して登録するだけ。
②楽天カードを使うメリットは?
楽天カードはポイントがめちゃくちゃ貯まりやすいです。
まずキャンペーンでカードを作るだけで5000~7000ポイントももらえちゃいます。
そして、なんといってもポイント最大16倍が目につきます。
これは楽天市場などで適用されるスーパーポイントアッププログラム(SPU)というものです。
SPUは条件を満たすとポイントアップされるお得なサービスで、例えば楽天カードでお買い物するだけでポイントが3倍になります。
これだけでも十分にお得ですが、さらに条件をクリアするともっと還元率がアップするのでとてもポイントを稼ぎやすいんです。
③楽天カードはどんな使い方をするとお得になるの?
楽天カードで効率的にポイントをためるなら、いろいろな楽天のサービスと一緒に使っていくのがおすすめ。
先に書いたようにSPUというポイントアッププログラムによってポイントが最大16倍になります。
例えば3万円分のお買い物をしたら、
- 楽天市場アプリでお買い物して+0.5倍
- 楽天カード決済で+2倍
- 楽天ゴールドカードだとさらに+2倍
- 楽天カードの引落口座を楽天銀行にすると+1倍
これで計6.5倍(還元率6.5%)になり通常300ポイントのところが1950ポイントまで上がります。
④楽天カードのデメリットは?
個人差ありますが、カードのデザインで賛否が分かれています。
口コミ等を見ていると、ロゴが他のカードと比べて大きめなのと「楽天」という文字があまり格好よく見えないそう。
ただ、今では「楽天」のロゴは「Rakuten」に変わっています。
あとは、元々クレジットカードはよく自身のステータスを表すものだという認識があるので、審査が緩めだと言われている楽天カードは一般的にあまり良い印象を受けないです。
しかし、機能的にはむしろ他のクレジットカードより遥かに優れていますし、今では「FCバルセロナ」やX JAPANの「YOSHIKI」などのいろいろなデザインのカードが選べるようになっています。
デザインが気になる人は通常のデザインとは別のカードを選んでみるのも良いですね。
楽天Edy
楽天Edyは、楽天が発行している電子マネーです。
年会費や利用料はなく無料で使えます。
形状は、「スマホのアプリ」「腕時計のバンド」「携帯のストラップ」なんかがありますね。
①楽天Edyの使い方
楽天Edyはカードやスマホアプリにお金をチャージしておき、支払いの時に「Edyで」と言ってカードやスマホの画面を機械にかざすだけで使えます。
いちいちチャージするのが面倒ならオートチャージ対象店舗でEdyを使えばチャージすることもなくなります。
また、ネットショップでも使えます。
パソコンに専用の読取端末を差して楽天Edyの情報を読み取らせるだけです。
②楽天Edyを使うメリットは?
楽天Edyのメリットは、クレジットカードのように審査が必要なく、キャッシュレス決済ができる点です。
また、電子マネー決済を取り扱っているお店が非常に多く、クレジットカードで払えない場所も電子マネーだと支払える、なんてお店もあります。
③楽天Edyはどんな使い方をするとお得になるの?
楽天Edyは支払いの際に、200円で楽天ポイントが1ポイント貯まるので、現金で支払いするよりお得です。
さらに、毎月変わるポイントプラス加盟店で楽天Edyを使うとポイントが倍になります。
④楽天Edyのデメリットは?
個人経営などの小さいお店では楽天Edyが対応していないことがあります。
行きつけの喫茶店とかで楽天Edyカードだけ持っていこうと思っても使えないので結局現金を使うことになってしまいます。
現金を持ち歩くのは重いからとキャッシュレスで支払いしたい人は入るお店を注意して選ぶことが必要です。
楽天ペイ
楽天ペイは、スマホアプリを使ったキャッシュレス決済で、クレジットカード・電子マネーよりも支払いが早く、チャージも簡単というのが特徴です。
①楽天ペイの使い方
まずは、楽天ペイのアプリをスマホにダウンロードして支払い方法や楽天IDなどの必要な情報を登録します。
楽天カードなどのクレジットカードを登録して楽天ペイで支払いに使う「楽天キャッシュ」にチャージしておきましょう。
そして、対応しているお店でお会計の時に「楽天ペイで」と伝える。
また、いつかの日に奢ってもらったランチ代などで誰かにお金を送りたい時にも使えます。
楽天ペイのアプリで「楽天キャッシュを送る」からスマホの連絡先から選んで金額を入力するか、先に金額を入れてリンクを作成してLINEなどでメッセージを送って相手に受け取ってもらうことが可能です。
②楽天ペイを使うメリットは?
楽天ペイ最大のメリットは、楽天ポイント(特に期間限定ポイント)が支払いに使えることです。
楽天ペイはポイントで支払いができるのでお金を入れてなくてもポイントが貯まっていればお買い物が可能。
また、期間限定ポイントも使用できるので、楽天ポイントを少ししか持っていない人でもコンビニで少額のお買い物に使ったりできて便利です。
③楽天ペイはどんな使い方をするとお得になるの?
楽天ペイの支払いカードを楽天カードにするとポイント2重取りでお得です。
楽天カードから楽天ペイにチャージすると、チャージした金額の1%のポイント還元が受けられます。
さらに、楽天ペイを利用すれば0.5%の還元率なので合計で1.5%のポイントが付きます。
2019年12月2日までは、楽天ペイが使える全店舗対象に還元率が5%になっています。
楽天カードの還元率1%と合わせると計6%ポイントが付くんですよ。
このキャンペーンは第一弾、第二弾としばらく続きそうなのでやっているうちにポイントを貯めておきたいですね。
④楽天ペイのデメリットは?
実は楽天ペイを利用するのに楽天会員とクレジットカードの登録が必須です。
楽天会員はすぐ登録できますがクレジットカードは1枚も持っていないとすると楽天ペイが使えないことになります。
ただ、クレジットカードを持っていない人や楽天を使ったことがない人でも楽天カードは比較的作りやすいので楽天ペイを始めにくい訳ではないです。
収入のある人であれば誰でも始めることができるのであまり問題になりませんね。
楽天ペイ・楽天edy・楽天カードの3つを上手く使うにはどうすればいいの?
これらの3つは楽天サービスと一緒に積極的に利用することで真価を発揮します。
なぜなら、楽天はポイントが本当に貯まりやすいから。
特に楽天カードは作りやすいですし、機能も優秀なので上手く活用するのに欠かせません。
楽天市場で楽天カードを利用するだけでポイントが貯まっていきますし、楽天は他にも非常に幅広くサービスを展開しているのでやりたいことはだいたい楽天で完結できちゃいます。
さらに、楽天ペイが使える場所ならキャンペーンの還元率増加も合わさって使うだけでもっとポイントが貯まっていきます。
もし楽天ペイが使えない場所でも楽天Edyは対応しているお店が楽天ペイより多いので持っておいて損はないですね。
本当にポイントが貯まりやすいので普段のちょっとしたお買い物はポイントだけで賄ったりすることもできそうです。