ジブリ飯再現レシピ14選【アニメ】画像におもわずよだれが出ちゃう！

多くの方から愛されるジブリ映画。ジブリ作品にでてくるご飯ってなんであんなにおいしそうなんでしょう！

とてもシンプルだったり、豪快だったり簡単に作れるものなのに魅力的に感じてしまいます。

映画館で「うわ！おいしそう。マネしたい」と思う方も多いのではないでしょうか。

宮崎駿監督も「食事のシーンをいれると映画が豊かになる」と何気ない食事のシーンを数多く物語の中にいれこんでいます。

自宅で作る方も多いのですが、ジブリ飯の特徴は再現しやすさ、身近さも大きな魅力です。

【アニメ】ジブリ飯再現レシピ14選を大公開

アニメ【崖の上のポニョ再現レシピ】ハムラーメン

人間になったポニョが宗助の家でごちそうになった一品。

ポニョが人間になったことで世界の秩序が乱れて大嵐がおきます。

台風のような嵐はどんどん激しさを増していく夜。

デイケアセンターに勤めるリサは職場のことも気になります。

そんな嵐の夜にリサがポニョと宗助に作ったのがインスタントラーメン。

袋のラーメンを子供たちにそれぞれ器にいれさせてお湯をラーメンにそそぎます。

ポニョに「３分待つんだよ」という宗助。

崖の上のポニョでは「３」という数字は大きな意味を持つのですが、ここでも使われます。

もうすぐできあがるラーメンに嬉しそうな二人にリサは目をつぶるように促すのです。

目をつむっている間にラーメンの上にはポニョの大好きなハムを厚切りにしたものとゆで卵、ネギのトッピングが。

子供たち二人は大喜び。

小さな魔法をかけられたかのように盛り付けられたインスタントラーメンの出来上がり。

アニメ【崖の上のポニョ再現レシピ】サンドイッチ

宗助の母親のリサが朝ごはんとして作った豪快なサンドイッチ。

リサの職場のデイケアサービスセンターに出勤の途中で、サンドイッチがでてきます。

5歳の宗助にもリサと同じ量の２枚の食パンを使った豪快なサンドイッチが車の中で手渡されます。

リサは運転をしながらサンドイッチをガブリ！

とても簡易なサンドイッチのはずなのにとてもおいしそうです。

宗助はサンドイッチは食べずにとっておき、まだお魚状態のポニョのもとへ。

パンを餌としてあげようとしますが、パンは食べないポニョに宗助は少し悩みます。

ですが、サンドイッチの中のハムを見るなり、飛び跳ねて食らいつくポニョ！

好物には目がないポニョに思わず顔がほころぶシーンです。

アニメ【千と千尋の神隠し再現レシピ】お父さんが食べてブタになった食べ物

千尋たちがトンネルを抜けた先は、まるで旅館のような街並みで店先にはおいしそうなご馳走が山盛りお皿に。

でもなぜか、千尋たち以外は誰もいません。

店員は誰一人はいないのに、作り立てのおいしそうな湯気が立ちのぼったごちそうに千尋のお父さんは魅了されます。

人の気配はないのに、湯気のたったご馳走。

このとても不思議な空間の中で、千尋のお父さんは率先しておいしそうな料理を食べようと家族に声をかけますが、千尋だけは警戒心をゆるめません。

「だれもいないよ」

と怖がる千尋をよそに、そのうち来るよとあっけらかんと食事を始めます。

お腹が空いていたのか、お父さんは取り皿にどんどん食べたいものを盛って食べていきます。

アニメ【千と千尋の神隠し再現レシピ】お母さんが食べてた鳥の丸焼き

千尋のお父さんが食事を始めたことでお母さんも安心したのか、一緒になって、湯気のたったおいしい料理を食べだします。

千尋だけはこの異様な空間が怖くてたまりません。

ぐずりながら車を止めたところに帰ろうと促しますが、二人を止めることはできません。

おいしそうな魔力にとりつかれたのかお父さんと一緒に店先の椅子に座って食べ始めるお母さん。

小さな鳥の丸焼きを口に運び、パリパリの鳥の皮を口にいれていきます。

よほどおいしいのか食べるスピードは落ちません。

「お店の人に怒られるよ」

と泣きそうに言う千尋の声も無視してどんどん食べていきます。

アニメ【天空の城ラピュタの再現レシピ】シータのシチュー

https://youtu.be/YhpUkLT9r4U

ドーラの船に乗り込んだシータはキッチン担当に。

汚れて散らかったキッチンを片づけもしながら、シチューを寸胴鍋いっぱい船員のために手際よく料理。

ごろごろとたっぷり野菜を強い加熱でぐつぐつと煮こんでいきます。

途中で、かわいいシータを狙う船員が

「俺暇なんだ、何か手伝うことない？」

と何人もくるので、散らかり汚れまみれだったキッチンはすっかりきれいになります。

出来上がったシチューを荒くれものの飛行船の船員たちはパクついていく場面がなんともおいしそう。

シータがおかわりあるよの一言に、みんな一気に「おかわり」と皿を差し出す場面も圧巻です。

一体誰のお皿からおかわりをついだのかも気になりますね。

アニメ【魔女の宅急便の再現レシピ】にしんとかぼちゃのパイ

上品な老婦人から宅急便の依頼を受け取ったキキ。

ホウキに乗って家まで受け取りにいくが、肝心の配達物のパイがオーブンの故障でできていないとのこと。

せめて来てもらったお礼にお金を払おうとする老婦人に、キッチンにある古いカマドを見つけたキキ。

「奥様、これで焼きましょう」

の一言で一気にキッチンが活気づきます。

薪を準備し、手際よくカマドで火をおこすキキ。

やがて、十分な温度に達すると、陶器にいれたニシンとかぼちゃのパイをカマドの中へセットします

「お母さまの仕込みがいいのね」

とキキを褒める老婦人。

トンボに招待されたパーティに行けるかどうかの時間ギリギリに、ニシンとかぼちゃのパイを焼成。

カマドからパリパリのパイ生地のパイに「どんな味なんだろう」とのどをならす人も多かったはずです。

アニメ【魔女の宅急便の再現レシピ】ミルク粥

ニシンとかぼちゃのパイを雨の中配達したことで、ずぶ濡れに。

お店の前で待っていたトンボを横目で見ながら

「こんな姿じゃパーティいけない」

と、招待されていたパーティにも行くことができず、心理的にもダブルパンチ。

次の日には、風邪をひいて熱をだしてしまったキキ。

そんなキキにオソノさんがつくってあげたのがミルク粥。

ベッドで寝ているキキの横でオーブンを借りて、手際よくミルク粥を温めていきます。

トンボが見舞いにきたがっているけど、どうする？と…本当は断っているのにキキに聞いちゃうあたりがオソノさん。

猫のジジにもちゃんと別で温かいミルクを準備してくれました。

おそらく２０代のオソノさんですが、この貫禄や落ち着きっぷりは一体どこからくるのでしょうか。

オソノさんの作るものは簡単なものが多いのに、なぜかすべておいしそうに見えるのが不思議です。

アニメ【天空の城ラピュタ再現レシピ】目玉焼きパン

軍隊とドーラ達二組のしつこい 追っ手から炭鉱に逃げ込むことができたシータとパズー。

炭鉱で働くパズーは慣れた様子でシータを道案内します。

朝ごはんの準備中に追っ手から逃げていたので、ホッとしたのと同時に空腹に気が付きます。

パズーはシータに休憩をうながし、カバンの中から朝ごはんになる予定だった目玉焼きのっけパンを「はい」とシータに渡します。

思わずシータも「わぁうれしい！お腹ぺこぺこだったの」と喜びます。

二人で半分こした目玉焼きをパンに乗せただけのシンプルな料理ですが、炭鉱の静かな明かりの中ではご馳走に見えます。

パズーが目玉焼きを豪快においしそうに食べるのをみて、シータもパンの上に乗った目玉焼きをぱくりと口に。

よほどおいしかったのでしょう。

目を輝かせながら食べ始めました。

アニメ【耳をすませばの再現レシピ】鍋焼きうどん

高校受験を控え、やりたいことが漠然として未来が見えない悩む時期。

将来の夢がはっきり決まっている聖司に触発されて、物語を書きたいと思った雫。

受験勉強すべきときに家族に叱られながらも、一気に書き上げた自作の物語を聖司のおじいさんに読んでもらう雫。

もちろん粗削りな中身。

雫にとっては思いだけが空回りし、書きたいことの半分も伝えられなかったそんな苦い初作品です。

思い通りの作品にならない悔しさに泣き出す雫に、聖司のおじいさん、温かい鍋焼きうどんをご馳走し、こういいます。

「そう、荒々しくて率直で未完成で聖司のバイオリンのようだ。

雫さんの切り出したばかりの原石をしっかり見せてもらいました。

よく頑張りましたね。

あなたは素敵です。

慌てることはない、時間をかけてしっかり磨いてください」

受験前の息も白くなる寒い季節に、鍋焼きうどんの湯気と暖炉の明かりとおじいさんの言葉が雫をなぐさめ、あたためてくれるそんな料理です。

アニメ【となりのトトロの再現レシピ】サツキのお弁当

お母さんが入院しているサツキの家ではお弁当作りもサツキの仕事。

手際よく、大学に通うお父さんの大きな弁当、自分の分、メイの小さな弁当まで作っていきます。

3人おそろいの中身なのに、弁当箱のサイズが違うところがかわいいですね。

明らかにおかずよりご飯の量が多いお弁当。

ご飯をぎゅうぎゅうに、おかずも隙間なく詰めて、より弁にならないように工夫しているあたりも手慣れています。

おかずはきっと前日に作ったものや頂き物なのでしょう。

おかずにバリエーションがない分、このきれいな桜でんぶがとても印象的です。

アニメ【猫の恩返しの再現レシピ】おさかなクッキー

作品の冒頭で、一匹のスリムな黒猫がおしゃれにラッピングしたおさかなクッキーの包みをくわえてうれしそうに道を横切っていきます。

とてもウキウキしながら包みをくわえています。

そのとき、車にひかれそうになりますが、危ない！というところで主人公の吉岡ハルが黒猫を救出。

じつは助けた黒猫は猫の国の王子ルーンだったことから物語は進んでいきます。

なぜ黒猫のルーン王子がおさかなクッキーを購入したのか？

それはルーン王子の恋人猫のユキにプレゼントとして贈るため。

実はこのおさかなクッキー、ハルが幼いころにユキに食べさせたことで、その後ユキの好物になった・・・という伏線つき。

ジブリでは食べ物のシーンが物語で大きなカギになることが多いのですが、このおさかなクッキーもその一つです。

アニメ【もののけ姫の再現レシピ】薬膳おかゆ

祟り神に呪いをうけたアシタカは一人旅にでます。

市場で一本下駄をはいたジコ坊に出会い、その日の夜に二人で薪を囲み夕食をとることに。

メニューはアシタカが市場で購入した米と、ジコ坊が持っていた味噌、そしておそらく野草を使った雑炊のような粥。

ジコ坊は「そなたの米だ、存分に食え」と言葉ではいいますが、安っぽい器でがっつくようにすすりながら流しこみます。

あきらかにアシタカの２倍３倍の量はどんどん食べていく様はちょっと下品なほど。

一方で、アシタカは漆の仕立てのよい赤い器で美しい所作。

お腹は空いていてもがっつくようなことはしません。

このジコ坊との食事の様子の対比で、アシタカの育ちの良さが一層際立ちます。

アニメ【もののけ姫の再現レシピ】キキケーキ

ニシンとカボチャのパイの配達をオーダーしてくれた老婦人からまた届けものの依頼。

スランプでホウキで空を飛べなくなり休業中なのに「どうしても来てほしい」という依頼で歩いて依頼人のところへいくキキ。

老婦人が優しくキキを出迎えてくれます。

そこで見たものは、ホウキに乗ったキキとジジをあしらった手作りのチョコケーキ

「これをキキという女の子に届けてほしいの、この間とってもお世話になったから」

優しい老婦人からの言葉とプレゼントに思わず泣きそうになるキキ。

ホウキで飛べなくなって不安なときに、人の温かさに笑顔になるそんなワンシーンです。

アニメ【ルパン三世の再現レシピ】カリオストロの城のミートボールパスタ

にぎやかで楽しそうな食堂でお宝の指輪を調べるルパンと次元。

指輪には意味深な言葉が彫られています。

そのときにポニーテールのウエイトレスがおいしそうなミートボールのパスタが山盛りのお皿をテーブルに置きます。

指輪を熱心に見ていたルパンに

「あら、クラリス様の紋章ね」

と物語の進行を進めていく言葉をつむいでいきます。

横でミートボールのパスタをぱくつく次元。

ウエイトレスの女の子いじりは忘れないルパン。

ミートボールのパスタは山盛りとはいえ一皿なので、二人でシェアしながら食べますが、あきらかに次元のほうがたくさん食べています。

「お前、昼間の娘（クラリス）が大公のお姫さまだって知っていたな」

という次元の言葉にとぼけながら、おいしそうにルパンはパスタを食べていきます。