「格安SIMで携帯代が安くなる」のは、なんとなく分かっているんだけど、
「どの程度安くなるのかな?」
「格安simに変えて不都合なことはおきない?」
などが良く分からずにいまだ高い大手キャリアの携帯電話を契約し続けている人も多いかと思います。
今回は、格安simの解説・デメリット・人気の格安sim業者の特徴などを初心者向けに分かりやすくまとめてみました。
この記事でわかること
- 格安SIMとは何か
- 格安simと大手キャリアの価格差とは?
- 格安simとau・docomo・SoftBankは何が違うのか
- 人気の格安SIM会社はどれ?
- 格安simのデメリット
- 今持っているスマホを格安simに変更する方法
- 2020年の5G回線の影響とは
- 結論。どの格安SIMがおすすめか
最後まで読んでくださいね。
まさえ
- 接続の速さを求めるなら⇒UQモバイル
- 窓口相談があると安心という人は⇒イオンモバイル
- 動画や音楽をよく聞く人は⇒BIGLOBEモバイル
- ネットショッピングすることが多く、ポイントをザクザク貯めたい人は⇒楽天モバイル
- 料金を安くしたい!という人には⇒ワイモバイル(Ymobile)・mineoマイネオ
▼節約を心がけている人は下の記事もおすすめ▼
>>家計簿をつけるだけで『節約?』無料の家計簿アプリマネーフォワードMEが凄い!
>>節約生活は固定費を見直すべき!これで年間10万円得をする!
格安simとはなに?
正確には安く使えるsimカードのことで、simカードとは電話番号と利用者を特定するIDが記録されているICカードを指します。
これをスマホに入れることでモバイル通信でネットを見たり、電話をかけることができるんですよ。
格安simと大手キャリアの価格差は?
結論から言うと、格安simと大手携帯会社では月額料金に兵権約5000円(年間60000円)ほど差が出ています。
これだけ安くなるかもしれないなら格安simについて考えない手はないですね。
それでは、格安simと大手3社では何が違うのでしょうか?
格安simとau・docomo・SoftBankは何が違うのか
au・docomo・Softbankの大手3社は、自社でアンテナなどの回線設備を保有していて、それを使用したサービスを提供しています。
※MNO(移動体通信事業者)と呼ばれる。
※MVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる。
格安simで半額以下になる?どうして安いのか?
そのため、大手3社と比べると料金プランや特典などの種類が豊富で、ユーザーのニーズにより合った内容を提案することが可能に。
例えば、YoutubeやLINE MUSICなどの動画や音楽配信サービスをよく使う人なら、サービスを使っているときは通信量が減らない格安simを使えば、通信制限を気にしなくて済むんです。
また、格安simを使うことに不安なユーザーのために、スマホとsimカードのセットを無料で貸し出しくれる格安simもあるんですよ!
現在のスマホ代を半額以下にす人気の格安SIM会社
現在のスマホ代を半額以下にする格安SIM①:ワイモバイル(Ymobile)
実店舗がたくさんあるので、分からないことがあっても近くのお店に行くことができるので安心ですし、プランが単純なのでプラン選びで悩むことはそうありません。
料金プランは3種類のみという非常にシンプルな設定で、初めての人にも分かりやすいのが特徴。
シンプルな理由として、最初から全てのプランに1回10分以内の電話が無料になる「10分間かけ放題」がついていることが挙げられます。
また、60歳以上を対象にどれだけ電話しても通話料金が無料になるキャンペーンなど様々な企画を開催。
このようなキャンペーンを行っているところはほぼないので、おじいちゃんやおばあちゃんに安く気軽にスマホを使ってもらいたい人にはいい選択肢になりますね。
ワイモバイルの料金プラン
スマホベーシックプラン(10月1日から受付開始)
S プラン 月額2680円 容量3GB
Mプラン 月額3680円 容量9GB
R プラン 月額4680円 容量13GB
※「おうち割光セット」で月々500円割引
※「新規割」で6か月間最大700円割引
インターネットもまとめて契約するとスマホ料金が500円安くなってさらにお得になりますね。
現在のスマホ代を半額以下にする格安SIM②:UQ mobile
通信速度が速くどの時間帯でも安定しているので、いつ使っても時間がかからず快適にスマホを利用できます。
パケットを全然使っていない月があっても使わなかった分は翌月に繰り越せますし、パケットチャージした分も90日以内なら使うことができるのでギガをたくさん消費するときがきても安心。
UQモバイルの料金プラン
スマホプラン(10月1日から)
S プラン 月額1980円 容量3GB
Mプラン 月額2980円 容量9GB
L プラン 月額3980円 容量14GB
・通話オプション
電話かけ放題 月額700円 10分/回まで無料
通話パック 月額500円 月60分まで無料
※「UQ家族割」で2人目から月500円割引
ガチャピンとムックの色違いキャラクター+三姉妹やボディビルなどの個性的なCMが有名で、auのグループ会社のUQコミュニケーションズが提供している格安simです。
その理由として通信速度がかなり速いということが挙げられます。
しかしUQmobileは、回線が混雑する時間帯でも速度が落ちず安定して使用できるので、利用者はスマホを快適に使うことが可能。
また、「節約モード」といってSNSや音楽配信サービスをデータ容量を消費せず使えるので、よく利用する人にとってはありがたく、このことも満足度が上がる理由の1つになっています。
現在のスマホ代を半額以下にする格安SIM③:mineoマイネオ(Sプラン)
通信量ごとに細かく料金プランが設定されているので自分が丁度使う分のプランで契約することで、余分に払っていた料金を抑えられます。
また、エココースプランで最大450円月々の料金が下がるのでより節約できますよ。
mineo料金プラン
デュアルタイプ(音声通話+データ通信)
500MB 1750円
3GB 1950円
6GB 2630円
10GB 3570円
20GB 5030円
30GB 6950円
※混雑時は速度制限を受ける「エココース」で契約すると料金が月額50~450円割引
シングルタイプ(データ通信のみ)
500MB 790円
3GB 990円
6GB 1670円
10GB 2610円
20GB 4070円
30GB 5990円
※混雑時は速度制限を受ける「エココース」で契約すると料金が月額50~450円割引
お試し200MBコース
シングル 300円
デュアル 1000円
他の格安simなどでよくある割引サービスもありませんが最初から料金が低く抑えられていて、何年経っても使い続けやすいブランドになっています。
また、パケットサービスとして余ったパケットを知らない誰かにあげることができたり、逆にパケットをもらうことができるんです。
現在のスマホ代を半額以下にする格安SIM④:BIGLOBEモバイル
なんと、BIGLOBEモバイルは「エンタメフリーオプション」がついています。
エンタメフリーオプションとはYouTube、Apple Music、Spotifyなどが見放題聞き放題!使用ギガ数にカウントされないのです。
全て無料(タダで見放題 聞き放題)ってすごいですね。
BIGLOBEモバイル料金プラン
現在のスマホ代を半額以下にする格安SIM⑤:楽天モバイル
楽天モバイルは2019年10月1日より、大手3社のように携帯キャリア(独自の回線を持っている)事業として、サービスに参加することがすでに決定してるんです。
楽天モバイルの料金プラン
楽天会員の場合は、加入後1年間は毎月1,500円の割引を受けることができるので、プランSは月額1,480円で1年間利用可能。
さらに、ダイヤモンド会員(楽天会員ランクがダイヤモンド)であれば、500円の割引を受けることができ、月額980円から利用可能です。
現在のスマホ代を半額以下にする格安SIM⑥:イオンモバイル
さらに、料金プランが細かく設定されており、契約期間の縛りもなく簡単にプランを変更できる点が特徴です。
イオンモバイルの料金プラン
例えば、家族5人「おじいちゃん・おばあちゃん・父・母・孫」でシェア50Gで9280円のプランを契約した場合
おじいちゃんおばあちゃんが1ギガしか使わなくても、父母孫で残り49ギガを使うことが出来るんです。
現在のスマホ代を半額以下にする格安simのデメリット
格安simは大手キャリアから回線を借りている分しか使えないので、1回線に対しての利用人数が多いと利用者で混雑し、流れが遅くなるので通信速度が落ちてしまうんです。
例えば、スマホを利用する時間帯をずらしたり、通信速度が速い格安simを選ぶことであまりデメリットを気にせず使えます。
私は格安SIMを利用して4年目になりますが、確かに少し遅いかな?と感じることはあるものの普通にYouTubeを見ていますよ!
格安simのデメリットは大手3社のせい
2018年に総務省は大手3社が格安simに対して「速度差別」することを禁止すると発表しました。
この「速度差別」というのは、
「大手3社が自社系列の格安simの回線速度だけを優遇する」
ことで、他の格安simとの通信速度の差が発生しているという問題なんです。
この問題が解消すれば格安simの間で速度差がなくなるので利用者側としても選びやすくなるでしょう。
今持っているスマホを格安simに変更する方法
まず今の電話番号を引き続き使いたいのか、使わないのかという選択をします。
番号を引き続き使いたいのであれば「解約とSIMロック解除」に加えてMNPの手続きが必要になります。
電話番号を変更しない場合の具体的な流れ
①契約している携帯電話会社の店舗へ行って、「ほかの会社に変えたいんです。」「SIMロックも解除したいんです。」と伝えましょう。
②MNP(携帯電話番号ポータビリティ)の番号をもらいます。
③格安SIM会社の窓口へ行く。または、ネットで格安SIMを購入する。
大手三社でスマホを契約・購入すると、契約した会社のsimしか使えないようにスマホにロックがかかっているんです。
ちなみに、一部の古い機種はSIMフリーにできないことがあるので、その場合は格安スマホ会社で新しいスマートフォンを買うことも検討しましょう。
こんな人は格安simにした方がお得
以下のような人は、絶対に格安SIMがおすすめです。
スマホ料金をとことん安くしたい人
au・docomo・Softbankの大手3社を利用すると、平均して1人月額料金が7.000円~10.000円かかります。
このことを考えると格安SIMがお得なのは一目瞭然でしょう。
自分にライフスタイルに合う格安SIMが欲しい人
大手キャリアの契約プランだと、2年ごとに新しい機種にしないと不利な契約形態になっていますが、格安simの場合は年数縛りがないのでいつ解約してもOK。
なので、2年以内に他の会社に乗り換えると9000円前後の違約金が発生!
さらには、契約期間が過ぎた2年後に個人で解約申請をしないと、自動更新になり、また2年の縛りが発生するという悪循環。
格安SIMの場合、加入して1ヵ月以内に辞めたとしても違約金は発生しないので、いろんな格安SIM会社を利用して自分の合うものを見つけることが出来ます。
2020年の5G回線により格安simに期待ができる
現在の4G回線の10~100倍以上の通信速度を持っています。
当然、大手キャリアの回線だけでなく格安SIMの回線も早くなりますので、今のように「格安SIMだから通信が遅い」なんてことはなくなります。
結論。どこの格安SIMがおすすめなのか!
・接続の速さを求めるなら⇒UQモバイル
・窓口相談があると安心という人は⇒イオンモバイル
・動画や音楽をよく聞く人は⇒BIGLOBEモバイル
・ネットショッピングすることが多く、ポイントをザクザク貯めたい人は⇒楽天モバイル
・あまりスマホを使わないから料金を安くしたい!という人には⇒ワイモバイル(Ymobile)・mineoマイネオ
節約するなら、大手3社よりも半額以下の値段になる格安SIMはおすすめ!
【あんたにオススメの関連記事】
>>ポイントインカム攻略【初級編】稼ぎ方貯め方を徹底分析!※限定版