日本では長芋と言えば「とろろ飯」や「とろろ蕎麦」など、すりおろして食べる事が多いですが、食感を楽しめるキムチも美味しい食べ方の一つですよ。
今回の記事では、食材としては日本でも一般的な山芋(長芋)を使った、ちょっと珍しい山芋キムチの作り方を紹介しますね。
実はこのキムチレシピは、私のお母さん(韓国人)から教わった作り方を応用したものなので、本場韓国人も認める美味しいキムチ♪
では、韓国人の「ママ」に教わったキムチレシピ『山芋キムチ』の作り方を紹介しますね。
キムチの種類っていっぱいある!
まさえ
定番と言えば焼き肉屋さんに行くと必ずあるのが、白菜キムチにカクテキ。
他にもキュウリを使ったオイキムチやキャベツキムチなどが日本でもポピュラーですよね。
韓国料理屋さんに行けば、水キムチなんていうものも食べる事が出来ます。
そして豚肉料理にピッタリのニラキムチや、根菜を使ったゴボウのキムチ、レンコンのキムチだってあるんですよ。
唐辛子をあまり使わない赤くないキムチ、「白キムチ」なんて言うものまであります。
実に奥が深いキムチワールドですが、ここでは、食材として日本でも一般的な長芋を使った、ちょっと珍しい長芋キムチの作り方を紹介しますね。
韓国人の「ママ」に教わったキムチレシピ『山芋キムチ』の作り方
- 山芋 or 長芋 1本(700g程度)
- 長ネギ1本
- 下漬け用塩大さじ1
- 唐辛子(細挽)大さじ1
【キムチ漬けヤンニョムタレ】
- 唐辛子(中挽)大さじ3
- カナリエキス 大さじ1
- アミの塩辛 大さじ1
- 蜂蜜 大さじ1
- おおろしにんにく 大さじ1
- 玉ねぎすりおろし 50g
- 炒りゴマ 大さじ1
※カナリエキスが手に入らなかった場合、ナンプラーでも代用可能。
※アミの塩辛は、韓国食材を扱っているネットショップで購入できます。
※長ネギの代わりに万能ねぎ1/2束や、ニラ1/2束でも美味しく作れますよ♪
キムチレシピ『山芋キムチ』の作り方①:山芋をカット
大き目のボウルに入れ、塩大さじ1を回しかけて全体に行き渡るように混ぜ、20分程おきます。
キムチレシピ『山芋キムチ』の作り方②:キムチ漬けに使うヤンニョムを作る
唐辛子と炒りゴマ以外の材料 「カナリエキス」「アミの塩辛」「蜂蜜」「ニンニク」「玉ねぎ」をブレンダ―にかけます。
ブレンダ―が無い場合は、すり鉢などですりおろしてもOK。
キムチレシピ『山芋キムチ』の作り方③:唐辛子を投入
キムチレシピ『山芋キムチ』の作り方④:長ネギをカット
①で塩漬けした山芋を水で洗ってザルに上げ、しばらくおいて水気を切ります。
キムチレシピ『山芋キムチ』の作り方⑤:唐辛子と山芋を混ぜる
最後にキムチヤンニョムと切っておいた長ネギを投入し和え、炒りゴマをふってサックリと混ぜ合わせたら完成です。
▼完成♪▼
出来上がったキムチはタッパーなどの保存容器に入れて、室温で1日熟成させた後、冷蔵庫で保管してくださいね。
山芋のキムチはシャキシャキとした食感と甘さが特徴なので、味とともに食感を楽しんで下さいね♪
山芋キムチはダイエットや健康に良い♪
山芋(長芋)は芋類の中でも低カロリーで、栄養価は高く、そのねばねば効果は腎機能や肝機能を高めたり、風邪が流行る季節には風邪予防の効果もあると言われています。
その山芋をキムチにすると、唐辛子のカプサイシンの効果で血行が促進され体が温まり、更にアドレナリンの分泌が促されて代謝が上がり、ダイエットにもつながると言う研究あるんですよ。
日にちが経つとともに少しずつ発酵が進んできて、今度は乳酸菌の働きも期待できるようになります。
▼作るのが面倒な人はこれ▼
山芋キムチの使い方
酸っぱくなったものは、牛肉や玉ねぎ、人参などと煮込んでキムチ鍋としても美味しく食べる事ができますよ。
シャキシャキねばねば新食感を楽しめる山芋キムチ、是非一度トライしてみて下さいね~♪
まさえの独り言(まとめ)
今回の山芋キムチは作るのは簡単だけど、材料が中々そろう物じゃないから、事前にネットで買う必要がある。
味は間違いなく美味しいので、キムチ好きな人は作ってみてね♪
【山芋と長芋の違い】
山芋も長芋もほぼ同じもの。
山芋が日本原産の野菜ですが、長芋は中国から来ています。
長芋は山芋より水分量が多く、サラっとした粘りけ。
山芋は長芋より水分は少なく、粘りが強いのが特徴。
なので、好きな物を使って「キムチ」を作って下さいね。
もっといろんな料理を試したい人は、動画で作り方を紹介している「クラシル」をチェックしてみて!
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